廃棄されるリネンのハギレが原料となり糸として蘇る トルソーに着せられた写真の生地は、大長のショールームで紹介させて頂いている廃棄されるLinenのハギレを原料に戻したリサイクル糸から作られています。 その糸が出来た背景として、大長ではリネン100%生地のみで年間約300万メートルの加工しています。避けられない色々な要因から0.5%~1%つまり20,000M~30,000Mが廃棄されます。テレビ・雑誌でエコ・サスティナブルの情報にふれるたび、何か自分でできることはないかなと思っていたところ、毎日工場で生地の切れ端が捨てられるのを見て「もったいない」「何か再利用ができないか」という一人の社員の想いから、このリサイクルヤーンは生まれました。 袋に入った廃棄されるリネンのハギレの山 廃棄されるリネンのハギレが生まれ変わったリサイクルヤーン 紀南莫大小×大長×KIZIARAIのコラボレーション 和歌山の紀南莫大小と滋賀の大長は、元々ビジネス・商いがまったくありませんでした。 しかしKIZIARAIを通じて、大長のリサイクルヤーンの素晴らしい取り組み・将来の日本産地の生き残るため互いの長所を生かす異産地協業の必要性を感じた紀南莫大小は、その糸を生地として生まれ変わる事を成功させました。 是非、異なる産地の技術が入った新しい異産地協業のカタチのリサイクル天竺からサスティナブルな製品を作ってみて下さい! 紀南メリヤスのcollaborationリサイクル天竺はこちらからスワッチ依頼出来ます 2021/09/29 Bird fab studio