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RWS認証とは??

Responsible Wool Standard?

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RWS認証とは「Responsible Wool Standard」の略で環境配慮製品の国際認証。
原料・機・染工所などの製造工程から輸出入そして流通までに関わる全ての工程で、健康面・環境面において生産者・消費斜に信頼できる商品である事を証明した厳しい基準をクリアした認証です。
RWSの4つの柱
・ミュールジングの禁止
・5つの動物の自由を尊重(空腹などから守る,不快感を与えない,痛み,怪我から守る,生物の習性に則す,恐怖・苦痛を与えない)
・土地の健康
・サプライチェーンの確保
このようにRWS認証は単独で謳う事はできず、全てのサプライチェーンで認証が必要になる最も厳格な認証の1つです。
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【ミュールジングの禁止】
ミュールジングとは品種改良されたヒツジは、皮膚面積が広いため虫がわいたり、病気にかかりやすいためお尻などを切り落とす事です。
また無麻酔で行われ、傷の治療も施されない事もあり動物愛護の面から問題とされてきました。
RWS認証を受けたウールはこのミュールジングを実施していません。
【5つの動物の自由を尊重】
・空腹などから守る
・不快感を与えない
・痛み,怪我から守る,生物の習性に則す
・恐怖・苦痛を与えない
【土地の健康】
家畜の放牧地・飼料の生産のために農地開発が進んでおり世界の26%が家畜の放牧地に使われています。
地球を守るために、森を保護し植林を増やす必要な反面、放牧地が増えてきています。
そのため、RWS認証は土壌の健康状態を理解し、最小量の農薬を使用するなど常に改善を目指すことを示しています。
【サプライチェーンの確保】
RWS認証ではヒツジ・土地の管理を実施した農場で生産された羊毛原料がその後の製品に至るまで全ての工程において正しく、間違いなく使われ、管理されているかの審査・認証取得が必要であり、サプライチェーンを築く必要があります。
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2021/11/22

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